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私立と国立の小学校受験の違い

国立の小学校は国が運営し、公立小学校から選抜された先生が授業を行います。文部科学省の教育研究フィールドでもあるため、年単位で教育方針と選抜方針が変わることが特徴です。国立校に入学するには、出願と受験、さらに抽選を通過する必要があり、住所が学校ごとに指定学区域にある必要があります。一般的な国立校は合格者による抽選を行いますが、人気が高い国立校は、受験前に抽選、合格者の中からさらに抽選で入学者を選抜しています。仮に試験に合格しても、その後の抽選で外れれば、入学できないので、運も必要です。国立の小学校受験は経済的負担が少ないというメリットがありますが、推薦で内部進学ができないので、系列の附属中学に進学する際は、再度受験が必要です。また、文部科学省の方針や教育についての研究内容が、年ごとにどう変化するか、予測ができません。

私立は教育方針や子どもの個性で選択肢がある

私立の小学校は学校法人が運営し、各校独自の教育理念のもと、運営管理を行っています。私立校に入学するには、出願と受験が必要です。男子校、女子校、宗教を教育方針に持つ小学校も多くあります。私立小学校受験のメリットは、親が納得した教育方針の学校を選択できる、一定の所得水準の家庭環境の子どもが集まる、学校によっては内部進学が可能で、その後、受験をせずに進学可能ということです。一方で家庭の経済的負担は大きく、交通機関を利用した通学になることが多いので、子どもには負担になります。私立の面接では、両親が学校の教育方針をよく理解し、入学を希望しているか、校風や教職員を重んじる意思があるか、家庭の雰囲気などを見られます。

国立と私立どちらも準備して受験する家庭が増えている

私立校の別学の場合、男の子、女の子の成長過程に合わせた教育的アプローチ、経験に基づくカリキュラムが提供されます。また、私立校の共学の場合、男女の協力関係を築くカリキュラムを体験できます。さらに私立校では、大学まで受験せず、エスカレーター式で進学できる学校、中学受験の際、他校への進学を奨励する学校、大学受験の際、併設の大学より他大学を選択する生徒が多い学校など色々なタイプが見られます。以前とは私立校の考え方が変わってきているので、小学校受験を考える際は、先の中学受験、高校受験、大学受験のことも視野に入れて、受験校を慎重に選んでください。国立校は抽選があるため、第一志望で合格しても入学の保証がないので、国立と私立どちらも受験の準備をする家庭が増えているようです。